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取材インタビュー 2006年11月28日公演の出演者
- 2006.11.28 Tuesday
- オチャマメ ■公演プログラム オチャマメ ■取材インタビュー
- 15:24
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- by 制作アシスタント 天羽
心震える歌を聞かせてくれた長岡とえさん
会場に到着し、リハーサルの準備に入るソーヤー谷村さん
ソーヤー谷村さんによるのこぎり演奏
本日の出演ゲストの皆さんにインタビューをしてみました。
まずは1組目のゲスト、長岡とえさん。
ライブ直前の今の気持ちを聞かせてください。
長岡さん:
『今、現在の最善を尽くすのみ』です。
自分の歌でアピールしたい点は何ですか?
長岡さん:
基本的にハッピーエンドの曲ばかりです。いくつかの曲に、長岡とえオリジナル掛け声『ナーシャレイ』っていうのを使っています。
今後の活動について、目標としていることはありますか?
長岡さん:
固定客を増やしてワンマンライブをやることです!!
その他に宣伝したいことがあればどうぞ。
長岡さん:
現在、自主盤『メルヘン吟遊詩人〜第一章〜』を制作中です。よろしくお願いします!
続いて、もう一組のゲストであるソーヤー谷村さんにインタビューを行いました。
ソーヤーさんと、のこぎりの出会いについて教えてください。
ソーヤー谷村:
15年前にテレビでのこぎり演奏を見て、その音色に驚き、自分もやってみたい、と思いました。それから半年後にのこぎり奏者の方と出会うことができ、それ以来ずっとのこぎりを演奏しています。
ずばりのこぎり音楽の魅力とは何なのでしょうか?
ソーヤー谷村:
『工具』であるのこぎりの持つイメージからは想像もつかない美しい音色を奏でられることですね。イメージとのギャップに皆さん驚かれますよ。
JMC(ジャパン ミュージカルソー クラブ)の会長でもいらっしゃるソーヤーさん。演奏の時に心がけていること、またお弟子さんに心がけるよう指導していることはありますか?
ソーヤー谷村:
のこぎりをヴァイオリンやトランペットと同じ『楽器』レベルまで引き上げることができるようにするため、日々いいかげんな演奏を絶対しないこと、そしてお客さんを感動させる演奏をすることです。
インタビューを通じてソーヤーさんの強いプロ意識を感じました。これからも日本のこぎり音楽界のリーダーとして、活躍を期待しています。
以上、初取材の天羽でした。
長岡とえプロフィール
アコースティックギターとキーボードでオリジナル曲を演奏するシンガーソングライター。今年6月より、「メルヘン吟遊詩人」をキャッチコピーにして、ソロでの活動スタイルを確立。大衆に向けた素朴な曲で「笑いあり、そして涙あり」のステージをお送りする。
ソーヤ谷村(そーや たにむら)プロフィール
ミュージカル・ソー演奏者。弓を使って西洋「のこぎり」で音楽を演奏するアーティストである。「アベマリア」「荒城の月」「イエスタディ」などの名曲をおよそ「のこぎり」とは思えない口笛を思わせる音色で演奏する姿は数多くのテレビ出演などでお馴染みである。また、フジTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の挿入曲に氏が演奏する音色が使用されているのは有名である。ヨーロッパで発祥したこの「のこぎり」音楽演奏は、「のこぎりはきこりたちの道具ではなく楽器である」と思わせる芸術性の高さを感じさせる。
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